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行方不明者が多発するという不思議な洞窟。
そこの探索を請け負ったあなたは、そこがアラクネの巣穴となっていることに気がつきます。
そして、その巣穴の最奥で、捕まった男がアラクネの代わりに卵を産卵させられているという
衝撃的な場面を目撃するのでした。
固唾を呑んで見守るあなたでしたが、そんなあなたの存在はアラクネにあっさりと気づかれ、
逃げようとしても巣穴の入り口から張り巡らされていた目に見えないほどの細い糸が
あなたの体に何重にも巻き付いており、すでに身動きも取れなくなっていました。
「次の卵袋が都合良く来てくれた」と喜ぶアラクネ。
あなたはこれから、その身をもって、アラクネの代理産卵用にその命を使い捨てられるのです…。
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【アラクネ】
この世界のアラクネは男の精液(遺伝子)を取り込むことで胎内の卵を受精させ、産卵します。
その為の体力確保として交尾相手の男を捕食し、時期がくれば自らの命と引き換えに卵を産み、
子供へと命を繋いでいくのです。
しかし今回あなたが出くわしたアラクネは特別個体で、卵を受精させた後、男を捕食するのではなく、
自らのまだ未成熟な卵を強○的に男の体内へと移し、自分の命ではなく男の命と引き換えに代理産卵をさせる
特殊な生態を身につけた存在でした。
この洞窟で行方不明者が多発しているのはそれが理由であり、既に何人もの男達が犠牲になっています。
果たしてあなたは生きて帰ることが出来るでしょうか…。
トラック
—————1.新たな卵袋—————
犠牲者であろう男性がアラクネの卵を肛門からひり出し続ける異常なな場面を目にしたあなた。
これはただのアラクネではないと警戒するも、すでに糸に囚われていたあなたは
抵抗虚しく身動きできなくされてしまいます。
あなたはこれから目の前のアラクネの手によって卵を仕込まれ、そして今見た男のように
恍惚の絶頂を感じながら自らの命と共に卵を排出する卵袋へと作り替えられていくのです。
「それにしても、私もツいてるわねぇ。
だって、たった今産卵用の卵袋に使っていたオスが役目を終えて死んで、
次の獲物を誘い込まないといけないって思っていたその矢先に、こうして新しいオスが都合良く
捕まりに来てくれたんだから。ねぇ?そこのあなた?
んっふふふふ。気づいてないとでも思ってた?」
「逃げようとしたって無駄よ。私の糸のセンサーに何度も触れながらここまでやって来たあなたは、
それだけ糸に絡め取られてきたということ。
ほら、何重にも糸が重なっている今なら見えるはずよ。目を凝らしてよーく見てみなさい。自分の腕にも、
脚にも、うっすらと糸が纏わりついているのが見えるでしょう?
私の糸にそれだけ絡められた以上、私がちょっとその気になって糸を引き締めれば身動きなんて取れなくなるのに、
それでも逃げようともがくものだから余計に絡まって、動きがとれなくなっていって。
そして哀れにも私に捕まってしまう。
ふふふ。捕まった獲物は皆そうして自分で自分の首を締めていくの。
あなたも、他のオス達と変わらないみたいね。」
----------2.卵袋への加工。母性の植え付け----------
アラクネの持つ毒。それは交尾相手に対する魅了効果。
ですが、生態が特別な彼女は毒も特別製でした。
彼女の毒は魅了の効果に加え、卵に対する愛情。いわば母性を宿すようにする効果があるのです。
そしてその毒はあなたを今も拘束しつづけているその糸からも皮膚を通して流れていっていました。
少しずつ彼女に対してときめきはじめてしまうあなた。
そしてそんな彼女の卵を身籠もることに対して本能的な愛情が芽生えはじめていってしまいます。
そんなあなたをよそに彼女は手早く交尾の準備を始めていき、
あなたはみるみるうちに気をつけの姿勢のまま彼女の糸で更なる拘束を施され、
まるで芋虫のような姿にされてしまいました。
首から上、そして股間まわりだけを露出させられた恥ずかしい交尾人形としての姿。
それでもなんとか理性を保とうと気を張るあなたにとどめを刺すべく、
彼女はあなたの顔の上に立ち、腰を落としていくのでした…。
「あなたも知ってると思うけど、アラクネには毒があるでしょう。
本来は相手をちょっとした魅了状態にする程度の効果しかないけど、私のは特別製なの。私の毒を摂取すると、
魅了に加えて、卵を孕むことや、卵そのものに極度の悦びや愛情を感じさせることができるようになってるの。
その結果あなたは自分の生命力を奪い続ける卵を何よりも愛おしく感じるようになって、母性の限りを卵に注ぐのよ。
大切に、それこそ我が子のように、ね。
だから産卵するときは文字通り天にも昇る心地で死ねるのよ。どう?楽しみでしょう。」
「ねぇ、想像してみて、自分のお腹の中に、私の卵をたくさん孕むことを。
その卵の一つ一つが、あなたから栄養を注がれて、元気に育っていくところを。
んふふ、胸の奥がキュンって疼いたんじゃない?
そう、もうあなたは私に孕まされることに喜びを感じ始めてしまっているの。
あなたが感じたそれは、卵に対しての母性。」
----------3.交尾開始。可愛い卵が体内に--------
あなたの精を求めようと、いよいよ身動き一つ取れないあなたを使った交尾がはじまります。
もはや完全に彼女の毒にやられてしまったあなたはただただ幸せを噛みしめながら彼女との交尾へ臨むしか
ありません。
ペニスを彼女の中へと挿入し、そして彼女の産卵管を肛門へ挿入される、歪な交尾、
そんな交尾にあなたは人生で味わったことの無いような幸福を噛みしめながら彼女に精を放ち、
そして受精した卵を自らの体内へと注がれていきます。
この卵を抱え続け、そして自らの命と引き換えに死にながらの産卵をすると、そうわかっているのに、
それが嬉しくて嬉しくてたまらないあなた。
あとは産卵を待つだけと、あなたは首から上までも糸で巻かれ、
何の感情表現も行えない、本当にただの卵袋と化しながら、産卵するその時を今か今かと待ちながら、
暗い洞窟の中で吊されていくのでした。
「あなたのを挿れてもらったお返し。
今度は私のを、あなたの中に入れてあげる。
見える?私の産卵管。
これを、あなたの股の間から通してぇ、ふふ、あったあった、お尻の穴。
んふふ。もう受け入れる準備は万端みたいね。
今すぐにでも入れて欲しくてたまらないんでしょう?
早くお腹の中まで貫いて、そして中にドロドロと卵を産み付けられたいんでしょう?
良いわよ。全部、何もかも、あなたの望み通りにしてあげる。
さぁ、力を抜いて。」
「ねぇ?感じるでしょう?お腹の中に、命を宿したのが。
体の奥からその命に対する愛情が溢れて止まらないでしょう?
それがあなたの母性よ。
体中が幸せで溶けてしまいそうなほどの高揚感。
もう、この卵無しの生活なんて考えられないほどの、満ち足りた気持ち。
ふふ。大丈夫よ。
あなたはもう、死ぬまでこの卵と一緒にいられるから。」
—————4.代理産卵。至福の絶頂————
あなたのお尻から流れ落ちる大量の水。破水が起きました。
遂に、待ちに待った「産卵」の時が来たのです。
母性が震え、絶大な歓喜が体中を覆いながら、あなたは大きく育った
彼女の卵を、次から次へと産卵していきます。
卵から生まれてきた子供達に自分の死体を食われること、そして余った骨などは彼女に食べてもらえると
聞き、更なる幸せに身震いさせ、産む度に自分の命が先細りしていく感覚を味わいながら、それでも
全く衰えない喜びの感情を胸に、あなたは彼女の眺めるその前の前で
全ての卵を産みきり、その至福を精液にして射精しつづけながら絶命するのでした。
「そう、遂にあなたも産気づいたのねぇ。
そうよねぇ、もうお腹もぽっこりと大きくなってたし、いつ生まれてもおかしくないとは思ってたけど、今日なのねぇ。
あなたも嬉しいでしょう?
お腹の中で私の卵に栄養を吸われ続けながら、今日という日が来るのを心待ちにしていたのよね?
自分の命がどんどん卵に奪われていく幸せの、その絶頂、それが今日この時なの。」
「よかったわねぇ。
あなたが今日まで大事に抱えて守ってきた卵が、ようやく今日生まれるのよ。
体中が喜びで満たされてるわよねぇ
この卵を産む終わると同時に、あなたは全ての体力を使い果たして死んでしまうわ。
今までも延々卵に栄養を吸われ続けて、もう絞りかすになってしまったあなたが、最後の力を振り絞って産卵して、そして最大級の快楽の中死ぬの。
でも、恐怖なんて無いでしょう?
むしろ早くそうなりたい、はやく卵を産んであげたい、その気持ちばかり。
いいわ、産ませてあげる。」
—————5.次の卵袋————
約束通りあなたの骨を余すところなく食べてくれた彼女。
そうしてボリボリとスナックのようにあなたの頭蓋骨を食べる彼女を物陰から見る一人の男がいました。
彼もまた、あなたと同じく洞窟の探査を請け負ったのでしょう。
彼女はその存在を感じながら、またあらたな卵袋がやって来たと微笑むのでした…。
「さっきからそこでこっちの様子を伺っているのはわかってるわよ。
んふ。逃げられないわよ。あなたはもう、私の糸に絡み取られているもの。
んふふふ。必死にもがいちゃって。本当に、皆同じ反応をするんだから。
ここまで皆が皆同じだと、さすがにちょっと面白みが無いわよねぇ。
せめてここから先は、ちょっとは違った反応をしてくれると嬉しいわ。
さぁ、今からそっちに行ってあげるから、待っていなさいね。
新しい、愛おしい、私の卵袋さん。んっふふふふふ。」
収録時間:1時間20分
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CV:柚木つばめ 様
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イラスト:えそらごと 様
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台本:狐屋本舗
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