身売り

『山科　真帆(やましな　まほ)』は早くに母を亡くし、以来父と二人で暮らしてきた。
母はいなくとも父の愛情を受け幸せに暮らしてきた真帆であるがある日事件が起きる。
父の経営していた会社が莫大に借金を背負い倒産してしまったのだ。
何も心配するなと言ってくれた父であったが打つ手も無く父は日々元気を無くしていき、真帆はそんな父を見るのがつらかった。
そんなある日資産家の男が父にある条件を飲めば借金の清算だけでなく新たな資金提供も約束しようと申し出た。
その条件が真帆を一晩自由にさせろというものであった。
そんなことは絶対にできないと突っぱねた父だったが、愛する父を救う為に真帆は父には内緒で自らその男の下へと向かう・・・

★基本6枚　差分18枚　サイズ大小、文章有無、書き文字有無の計152枚を収録しております。
★サイズ大(1600×1200)サイズ小(800×600)