アマコオトシ ～ミシェル編～

代々天界王に使えてきた由緒正しき天界人の貴族オイデンベルグ家。天界の公職に就く父と天使の母をもつミシェル・フォン・オイデンベルグは間もなく元服を迎えるところだった。しかし、父は何者かの謀略により罪人となってしまい一家丸ごと罰を受ける事となってしまう…そこでミシェルに課せられて罰は〝天使の輪〟の剥奪及び天界からの追放だった。元服を迎える前の天使の女の子が天使の輪を失う…それが意味するところは…

ミシェルが送られた先は性力魔人〝魔郷地ゴリ助〟の小屋だった…
「初めまして魔人のおじさん…今日はよろしくお願いします…」
「おぉさっさと上がれ!とっとと始めるぞ」

そう言ってミシェルをベッドに上げると直ぐ様唇を奪う…
「どうして…どうしてこんな事になってしまったの…母上…」

そして、ミシェルは生まれて初めて男と肌を重ねる事となる…がそれは
決してアマコが犯してはならない禁忌であった。