Succubus Seed ～ルネと願いの洞窟～

◆どんなゲーム?

　一言で表すと「ちょっと変わったシステムのツクール製エロRPG」です。

　このゲームには「行動値」「淫度」「重量」という三つの数値があります。
　「淫度」というのは、主人公ルネの性的な快楽度です。
　ルネにはHP(ヒットポイント)がありませんが、その代わりに、敵の攻撃を受けることで「淫度」が上がってしまいます。
　「重量」は持っているアイテムや装備品の重さです。
　「淫度」と「重量」が大きくなればなるほど、主人公ルネは動きにくくなってしまいます。そうした動きやすさの数値が「行動値」です。
　『Succubus Seed』は、そうした数値をやりくりしながら、洞窟を探索していくゲームです。

　プレイ時間は、エンディングまで一時間かからないぐらいです。くり返し遊べるような作りになっているかと思います。

◆ストーリー

　主人公のルネは神官学校に通う女の子。
　学校の成績はいいほうなのだけど、神官としての素質があまりに欠けているために、このままでは神官になれないかもしれない!
　そんなとき、ルネは「願いの洞窟」のウワサを耳にした。
　なんでも、その洞窟のどこかにあるという泉の前で願いを口にすれば、その願いが叶うのだとか。
　半信半疑ではあったけど、ルネはもはや、試せるものは何でも試したい、そんな状況だった。
　かくしてルネは、夏休みの余暇を使って、洞窟まで足を運んだのだった!